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2017卒用・内定に関する基礎知識:内定と内々定の違いなど

内定を手に入れよう

就活をしている先輩から話を聞くと、とにかく飛び交う内定という言葉。
ですが実際のところ、「内定」って何なんでしょうか?

これから就活する方も、今まさに真っ只中という方も、今一度確認してみましょう。

内定って何だ?

よく言う内定の意味は、企業から「来てもいいよ」と言われること

一般的に言われている「内定を取る」とは、企業から「あなたを雇ってもいいですよ」と言われることです。

企業が、「4月から学生を正社員として採用してもいい」と判断するまでに、
学生は企業が課す入社試験を通過する必要があるため、この入社試験に通り、
企業から「君が来たいなら雇ってもいいよ」と言われることを「内定」と呼びます。

「内定出た?」とか、「内定蹴った」などの言葉は、
正式な内定に対してはあまり使わない言葉なので、どちらかというとこの「よく言う内定」に使われています

正式な意味での内定、実は「雇用契約」の前段階のことだった

より厳密な意味での「内定」とは
「就職活動における始期付解約権留保付労働契約の通称」
のことを言います。

参考) wikipedia:内定

これは簡単に言うと、

「卒業後の4月1日から、学生が企業で働く、という契約」を交わした状態のことです。

このような正式な意味での内定は、
学生が「御社で働きます」という意思を表し、
企業も「あなたを正社員として雇います」と約束したときに成立します。

始期付? 解約権留保付? もう少し踏み込んで理解しよう

この契約の説明が長ったらしいのですが、
始期付というのは「いつから始まる契約かが決まっている」という意味です。
契約に、始業時期がくっついている状態ですね。
ここでの"始期"はほとんどの企業では卒業後の4月1日からとなっています。

また、よく読むと"解約権留保付"とありますが、
学生の留年や病気、企業の倒産など、
「客観的に合理的で、社会通念上、相当と是認される事由」がない限り、通常は解雇は認められません。

これは、学生側の「その企業で働ける」という権利を守るためです。
学生は他の企業に就職するチャンスを捨ててこの契約を結んでいるので、この契約が守られないと学生は卒業後の就職先がなくなってしまうわけで、
この権利を侵害するからには納得のいく理由が必要、ということです。

このあたりの説明については、

内々定って内定とはどう違うの?

分かりづらいことで有名な「内々定と内定との違い」ですが、
実はこれ、実際上に大きな違いはないことが多いです。

内々定は一般的に言われる内定とほぼ同じ意味合いですが、
通常の採用選考などを通過していないうちから内定が約束されている場合、これを内々定と呼ぶことが多いようです。

また、経団連の倫理憲章に参加している企業は内定を出せない期間があるので、この期間中に「内定出せるようになったら内定をあげますよ」という約束をするときに「内々定」という言葉を使うようです。
だから経団連の企業などが内々定を出しているときは、ルールを破ってこそこそっと学生の囲い込みをしているんですね(笑)。

内定が就職を約束しているのに対して、内々定は内定を約束していると考えると、結果的にどちらも就職を約束していることになる、という感じで理解していただければと思います。

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