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コンサル・ジョブ担当者が語る、インターンという機会を逃さないための鉄則

外資コンサル・ジョブ担当者が語る!インターンという機会を絶対手にするための鉄則

みなさんこんにちは。 今回は、経営共創基盤(IGPI) マネージャー、コンサルタント・ジョブ担当の高野雄治氏にインターンシップに参加したいと思っている学生に向けたアドバイスをご寄稿いただきました。
実際にインターンシップ(ジョブ)を担当されている方のメッセージですので、
読者の皆様には非常に参考になるものとなっていると思います。

ぜひ、ご一読ください。


筆者紹介:

高野 雄治 経営共創基盤(IGPI) マネージャー

ボストン コンサルティング グループにて、情報通信、金融、消費財を中心としたコンサルティング業務を経験。 IGPI参画後は、機械製造業、広告・情報サービス等の事業計画・アライアンス戦略推進・ハンズオン支援業務に従事しつつ、中途・新卒採用を担当。 東京大学大学院農学生命科学研究科修了


コンサル・ジョブ担当者が語る、インターンという機会を逃さないための鉄則

就活のスタートダッシュに成功するためには、「インターン」は避けて通れません
18年卒の学生方も、意識の高い方は既に情報収集を始めていることでしょう。
そうでない方も「インターン」という言葉を耳にしたことはあるでしょう。

今では3-4割の学生が参加していると言われるインターンですが、上手く活用し就活でリードする学生、時間の無駄に終わる学生に分かれます
ここでは、インターンの概要に加え、企業側の狙いと学生が備えるべきものについてお話しします。
まだ間に合います。しかし、うかうかしているとあっと言う間に夏のインターンは終わります。
このタイミングで真剣にインターンへの対応を考えて下さい

さて、まずインターンとは何かを簡単に説明すると、 企業が短期間、学生を受け入れ、就業体験を提供するものです。
社会貢献目的で一部企業が始めて、今では外資・内資問わず多数の企業が取組んでいます。
某就活サイトでは、昨年1.000社を超す企業がインターン情報を掲載しました。
開催時期は、夏が大部分を占め、秋・冬も一部開催しています。
また、期間は1日から数週間、形式は見学からワークショップ、コンテスト、仕事体験まで様々です。

外資系を中心に新卒就職活動の倫理憲章に縛られない企業は採用直結型インターンを実施する一方、遵守する企業は(建前上?)採用と切り離した非直結型を提供します。
但し、ここで肝に銘じるべきことは、非直結型であろうが、企業の狙いはあくまで「採用」であること。
決して学生にビジネスを学んでもらうだけの慈善事業ではなく、意識が高く早くから動き出す優秀な学生を獲得しようと躍起になっているということです。
大手国内企業であっても1/3はインターン経由で目をつけた学生という話も聞きます。
繰り返しになりますが、企業がインターンに求めるのは、早期タイミングの青田刈りによる「採用」です。
従って、インターンといえど、その通過基準は採用と同等です。
つまり、(各企業ほぼ共通の)学生の評価ポイントである
「地頭・コミュニケーション能力・成長性」が面接段階、及びインターン当日にも評価されます
採用のミスマッチを避けるため、インターン中は多数の社員が動員され、学生を評価するとともに、自社をアピールし他社との差別化を図ろうとします。要は、本気、です。

ここまでは企業目線の話しですが、では学生はどう考え・備えるべきでしょうか?
インターンを発射台とした就活の成功に向けて、以下3つを忘れないで下さい。


①躊躇せずインターンには行け!

②インターンに行く目的を明確に!

③こちらも本気!




①躊躇せずインターンには行け!

インターンに参加した会社への就職に繋がったかどうかは別として、インターンはともかく学びが大きい。
企業側は、大量のヒト・カネ・時間を投入します。
恵まれた環境下、凝縮された時間で、学生は「仕事」というリアルな体験を享受出来るわけです。
これまでコミュニケーションを取ったことのない種類の人(社員+戦友となる同期)と出会い、会社という組織に触れ、仕事を疑似体験することで、視野・思考が広がり、就活に向けての血肉となります
給料が出ようが、出まいが、圧倒的に実践的な授業を「タダ」で受けられるわけです。
時間は有限です。夏休み、ぼーっとする時間があるなら、迷わずインターンに行きましょう
時間がなかったら、捻出しましょう。

②インターンに行く目的を明確にしろ!

上記の通り、総論インターンは行くべきです。
ただ、実際は行ってもあまり効果を感じずに終わる学生もいます。
インターン参加学生の2割が「得るものがなかった。」と答えたという結果もあります。
よくあるのが、目的不明確なまま、なんとなく参加」して失敗するパターンです。
インターンの目的は大きく2つ

a. 就活全般に向けた学習

b. その会社への就職に向けたアドバンテージの獲得

に分かれます。
仮に「a」の学習効果を得たいのであれば、選考がほとんどない、または1日限りの見学型インターンでは学びは薄いものです。
ESの書き方や面接、グループディスカッションの練習をしたいのであれば、選考プロセスが厳しいであろうインターンに応募すべきですし、特定企業・業界で「働く」ということが学びたければ、少なくとも数日に亘る疑似体験型に参加すべきです。
一方、「b」のアドバンテージを得たいのであれば、形式に関わらず、参加すべきです。
1日時間を使えば、ネットや学生間の口コミ以上に、実体験として会社の雰囲気を知ることが出来ますし、なにより、アピール出来れば、内定獲得に近づきます。
要は、「インターンで何を得たいのか」をはっきりイメージし、その中で自分の有限な時間を最適配分して下さい

③こちらも本気で!

重要なことなので繰り返しますが、企業は「採用」目線で、多額の投資のもと、インターンを実施します
参加者には、当然採用したいと考え得る人を優先します。
学生が望めば参加出来るのではなく、採用と同様の評価を潜り抜ける必要があります。
選考のポイントは、前出の通り「地頭」「コミュニケーション能力」「成長性」です。
インターン選考であっても、就活時と同様の情報取得(面接のマナー・グループディスカッションの進め方・ロジカルシンキング等)が必要です。
面接の定番であるケーススタディ(国内の年間回転寿司売上は?的な)については、最近ではお勉強をしている学生が多く、面接官側も「一通り回答することは出来るでしょ」と考えます。
そこからの突っ込みにどう対応するかを重視しています。
逆に言うと、そこでしどろもどろする学生が大半です。友達とのロープレもいいですが、日常的に「何故?何故?」を繰り返し考察する癖をつけて下さい。


また、事前準備・理解があるからこそ、インターン参加時の学びも大きくなります。
当日は、「一緒に働きたいか?」を見るため、多数の社員がコミュニケーションを取りにきます。
学生側も事前理解をベースに、積極的な姿勢で社員からのインプットをもらい、積み上げ、自分のアウトプットを進化させてください
社員との会話の一つ一つが学びであり、その会社を判断する軸となります。
一方、企業側は、学びによる学生の成長を見ています学生側も物怖じ厳禁、積極的に動きましょう

以上、3点を忘れずに、インターンを最大限活用し、有意義な時間を過ごしてください。

もう戦いは始まっています。

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