大学1,2年生必見!憧れの企業に楽勝で入るために、今から始める就活入門
大学1,2年生のみなさん、こんにちは。
就活に準備不足で臨んだ先輩たちの例をみると、就職留年や内定の無いまま卒業し未だ就活中、などという悲惨なこともしばしば起こりえるようです。
みなさんは今からちょっとした対策をしておくことで、学生生活を謳歌しましょう!
そもそもシューカツって何?
さて、それでは就職活動、いわゆる「シューカツ」って何なのでしょうか。
この実態を知らずして、就職活動を首尾よく終わらせて素敵な企業に入ることはできません。
大学生は3年生の冬から「企業に入社する権利」のために就活をする
就職活動とは、一言でいえば
「卒業後の就職先を決める活動」
と言い表すことができます。
企業の側も学生を選んでいますので、卒業してから探しても働く先は見つかりません。
前もって選考に参加し、それに通過した人が、この卒業後の就職先をゲットできるわけですね。
なお、選考に通過した人が与えられる「企業に入社する権利」のことを内定と呼びます。
企業の内でもう決定しているから、という意味合いですね。
厳密にいうと労働契約などに該当し、内定破断などの場合には法的な問題も発生してくるようですが、こちらはwikipedia先生などにお任せするとしましょう。
まとめると、
「翌年度の就職者を決めるために、企業が行う選考過程に参加し、内定を獲得しようとすること」
これが就職活動なわけです。
ちなみにこの企業の内定者(内定を出された人を内定者と呼びます)を決める選考ですが、一部大手企業では倍率は1000倍以上に上ることもあります。1000倍て。
何の知識もなく前準備もなくうかつに大企業ばかり狙っていては内定が取れないのも納得の数字ですね。
実力が関係なければ宝くじにあたるようなものですし。
大手ナビ型サイトを利用する文化
さて、みなさんはいくつ企業の名前を言えるでしょうか。
100個でしょうか、200個でしょうか。
いや200個言えるあなた、もう就活はじめてますよね?
大学生の就職希望者は、毎年約40万人程度いると言われています。
短大生や専門学校生を含めるともっといます。
40万人のうちのほとんどが100~200社程度しか名前を知らないわけですから、
当然みんなが名前を知っている企業に行ける人の数は限られてきます。
というか、残念ながら東大京大一橋東工旧帝早慶上智+MARCH学内優秀層にほぼ独占されます。
もっと言うと、このレベルの大学であろうが在学中に怠けているといともたやすく選考に落ちます。
みなさんが上記の大学またはそれに準ずるレベルの大学(ICUなど)に入っているのであればもちろん可能性は十分にあるのですが、いわゆる高学歴に該当しない大学の方が上位企業の総合職の内定を目指す場合、これは文字通りいばらの道になってしまうわけです。
学歴は変えられないので、「今まで知らなかった企業」を調べて申し込んでいくことになっていくのですが、こんなときに誰もが活用するのがナビ型サイト。
みなさんも、リクナビ、マイナビあたりの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
これらのサイトはかなり多くの企業を紹介してくれているので、就職活動の軸として、ほとんどの方がこうしたサイトに登録していきます。
「就活」の流れ
就職活動全体の流れとしては、以下の図のような道筋をたどります。
就活スタート時に大きな差をつける3つの方法
さて、就職活動についてある程度流れをつかんだところで、今すぐリクルートスーツに身を包むわけにもいきません。
ここでは、大学1,2年生のうちから意識しておくことで、就活スタート時に圧倒的な差がつく3つのポイントをご紹介しておきます。
①OB・OG訪問をしよう
OB・OG訪問とは、「実際に社会で働いている先輩に話を聞きにいくこと」を言います。
どんなことに気を付けて大学生活を過ごせばいいのか、
自分の仕事の楽しいところは何か、生活水準はどれくらいか、
などなど、様々なアドバイスをいただくことができるため、
失敗しない大学生活を送るための大きなヒントを得られるのです。
日常生活で気を付けるべきこと、やっておくべきことが分かっている人と、ただ漫然と日々を過ごしている人とでは圧倒的な差がつくのです。
②良い成績を取っておこう
意外と見落としがちなのは、成績です。
あまりに大学の成績が悪いと、それだけで評価が大きく下がってしまい、内定の獲得が非常に難しくなります。
一部の超優良企業では、初めから大学のGPAで3.0以上であることを要求するなど、大学の成績で門前払いになることもしばしば。
また、ゼミや研究会に入る段階で成績がモノを言うこともあり、「優良ゼミ」に入ることが就職の近道だったりして、とにかく大学の成績が悪くて涙を呑むことは多いのです。
逆に安定した成績を取り、優良ゼミに通ることが出来れば、すでにあなたのスタート地点は他の人より遥か前となっています。
敢えて例えるのならば、フルマラソンなのにハーフ地点からスタートしているようなものなのです。
③何かをやり遂げよう
これは充実した大学生活をするという意味でも重要なのですが、
何かをやりきった体験、成果を上げた経験は面接において最強の武器になります。
そのため、今やっていること、これまで続けてきたことをやり通すことは、あなたの就職活動のスタートを更に有利なものに変えることでしょう。
ぜひ、こうしたポイントを念頭に、充実した大学生活を送ってください。
終わりに
なんだか堅苦しいイメージのある就職活動ですが、前もってちょっとずつ準備をしておいたり、早めに知識を持っておくことで、他の人よりも簡単に、首尾よく就職活動を終わらせることができ、他の人よりも自分に合った会社に入ることができます。
就職活動、ひいては働く自分という未来から逆算することで、あなたの大学生活も、きっとより充実したものになるはずです。