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エリートのあなたがベンチャー企業を受けるべきたった一つの理由

誰もが憧れる大企業から内定をもらえる学歴を持っているあなたでもベンチャー企業の選考に参加すべきたった一つの理由

エリートのみなさん、こんにちは。 この記事を開いたみなさんは、きっと自分に実力があることをご存知でしょう。 そんなあなたにこそ、ぜひ知っておいてほしい目線をご紹介いたします!

この記事のテーマ

大企業ではあまりにも高レベルの人が集まりすぎていてあなたの実力が評価されない。 ベンチャー企業に行くことで、能力がそのまま評価として返ってくる 更に成長できる条件も用意されているので、一歩リードすることもできる

大企業は今や圧倒的激戦区。

会社によっては倍率は100倍以上。優秀層の上澄みが集う世界

恐らく多くの優秀層と呼ばれる方々は、平均年収や知名度の高い、安定した大企業を目指していることかと思います。 しかし、そもそも知名度のある会社はあまり多くないため、一部の企業にエントリーが殺到するという事態は珍しくありません。

昨今ではビジネス系のニュースなどでも、こうした就職活動の応募先の偏りが取り沙汰されるほどになってきました。

こうした大企業においては、就職活動における倍率が100倍を超えることも多く、内定者のレベルは必然的に高くなっています。

そのため、

  • 優秀な人材すら評価されにくいほどに基本のレベルが高い

という問題が発生します。

周りの平均レベルが高すぎると、結果としてあなたの評価が低下してしまうのです。

よくよく考えてみれば、100倍の倍率を勝ち抜くような優秀層の上位だけが集う世界。ちょっとした効率の良さや努力などでは、勝ち残っていくことはできなくなるのです。

大企業病にかかると抜け出せない … 分業・専門化による汎用性の喪失

こうした評価の実質的な減少に加えて、更に降りかかってくる問題が分業と専門化です。

大企業においては分業と専門化を行うことで、個人個人の仕事の効率を最大化しようとしています。 そうすると、最初の数年間は一つの(時には他社で応用のきかない)職能を極めていくことになります。

こうなってしまうと、言い方は悪いですがその企業に寄生して生きていくことしかできなくなり、選択の幅が狭まっていってしまいます。 そんな中で、例えば出世競争から脱落したり、所属している部署の業績が落ち込むなどの出来事が起こると、あなたは窮地に立たされることになってしまうのです。

そんな激戦区で勝ち残っていける人も

大企業は、ある面んでは非常に厳しい競争に晒される場であることは理解していただけたかと思います。 しかしそれでもその競争で生き残っていける、本記事を読んでいる方の中でも断トツのエリートの方もいるでしょう。

そんなあなたでも、やはり大企業を避ける理由は存在します。

それは、時間の損失です。

多くの大企業では、否応なしに下積みの期間を要求されます。 企業によりけりではありますが、自分のプロジェクトを自分の責任で決裁権を持って行うことができるまでに、20年以上を要する企業もあります。

超優秀な方々にとって、こうした下積み期間を耐えるよりも、自分の実力で一から積み上げる方が、成果を出すまでの期間が短いのではないでしょうか。 大企業とは、成長や成果の達成を目標とする人にとっては、大きなチャンスを与える場であると同時に、非常に長い忍耐を強いる場でもあるのです。

ベンチャー企業では成果がそのまま評価につながる

敵は競合他社。プロジェクトの責任者はあなた。成果がそのまま評価される

大企業と比べてみると、多くのベンチャー企業では人材は多くなく、入社後まもなく次々と重要なプロジェクトがあなたに降ってきます。 場合によっては研修もなく実戦に投入され、利益を上げることを要求されることもあるでしょう。

こうした現場は自分を守ってくれるものが多くない分、業務の成果は直接あなたの評価につながります。

もともと人数がいないため、社内であなたの周りにいるのはプロジェクトの仲間か、利害関係のない別の社員です。 出世競争をしている暇があったら会社を大きくした方が早いという世界で、足の引っ張り合いばかりしている人は生き残っていけないでしょう。

こうなると、敵は社内にはなく、競合他社(同じ市場で争う他の企業)との争いが待っています。

そこではビジネスの実力が顧客によってシビアに評価されるため、あなたのレベルは実際に使える状態でどんどん上がっていきます。

広い視野ですべてのことをこなしていくうちにみなさんの成長カーブが極大化されるため、圧倒的な実力をつけることも夢ではありません。

ベンチャー企業という場には、リスクもありますが、みなさんを正しく評価する場と、成長の条件が整っているのです。

会社が育っていくダイナミクスは大企業では体感できない

更につけ加えておくと、会社が成長していくときの雄大なダイナミクスを実感することができるのは、ベンチャー企業をおいて他にありません。 大企業においてはすでにほぼ成長しきってしまっているため、急成長を痛感できる環境はなかなか与えられないのです。

成長を目指すために、ベンチャー企業を見てみよう

もちろん、上記の内容は、大企業の福利厚生や安定性、動いているお金の大きさ、生涯年収の計算のしやすさなどという重要な利点と比較される必要があります。 ダイナミクスなどよりも、知名度や安定を望む人にとっては大企業は変わらず魅力的でしょう。

しかし、自分の実力を自覚し、誰よりも成長を望む方には、ぜひベンチャー企業という選択肢を検討していただきたいと思います。

自分自身の力を育て、その力で評価され、企業と共に成長していく、そんなキャリアプランを描いている方にとって、ベンチャー企業の魅力は計り知れないものがあります。

もっと自信があり、魅力的なビジネスプランを持っている方は、起業という選択肢もあるでしょう。

自分の目標を見据えて、それに合った企業に入れるよう、常に広い視野を維持していきましょう。

それでは!

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